コレクション: 暁星の旬な時期は?硬いの?品種の特徴と糖度など味も分析

暁星の旬な時期はいつ?食べ頃は?


7月中旬

8月下旬

暁星

暁星は、あかつきよりも1週間ほど早く熟し、収穫時期は7月中旬頃から始まり、下旬にかけてです。

食べ頃は、濃く赤い果皮のものを選ぶと良いでしょう。

今年のおすすめは品種おまかせセット

今年は雨が降らず収穫にばらつきが出てしまっているため、その時に旬な品種おまかせセットをご案内中です!

おまかせセットの品種の目安は以下のとおりです。

7月下旬〜8月下旬頃

あかつき・まどか・川中島白桃など

8月下旬〜9月下旬頃

川中島白桃・さくら白桃・ゆうぞら・幸茜・西王母・シーエックス・きららの極みなど

9月下旬〜10月中旬

西王母・シーエックス・きららの極みなど

 

 

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暁星(福島)の品種の特徴は?歴史や由来も紹介

暁星(福島)の特徴

読み方

ぎょうせい

品種名

暁星

糖度

13度以上

時期

7月中旬〜下旬

1玉あたりの重さ

240~260g

1kgあたりの玉数

3〜4個

皮の色

赤色

果肉の色

クリーム色

品種の掛け合わせ

主な産地

福島県


あかつきの枝変わりとして発見された早生品種の暁星は、福島県伊達郡で育成され1985年に種苗法に基づく登録出願を行い、1986年に品種登録されました。

品種登録された名称は「曉星」という漢字が使われていますが、現在は一般的に新字体の「暁星」と表記されています。


暁星の味は?糖度や甘さの特徴

暁星の味のイメージ

甘味

★★★★

酸味

硬さ

★★★

果汁

★★★★

香り

★★★


7月に出荷される早生種の中でも、この桃は糖度が高く、甘味が強く、酸味は少ないです。


福島県の代表的な品種であるあかつきと同等の糖度を持っているため、あかつきにも負けない美味しさがあります。



暁星の硬さや食感の特徴は?

暁星の肉質は緻密でやや硬い桃ですが、ゴリゴリ感は全くなく、果汁が多くてなめらかな口当たりです。

川中島白桃よりは柔らかく、黄金桃よりは硬いといった特徴があります。



暁星の大きさ・重さ・色の特徴は?

暁星は、240〜260gほどの中玉サイズで、扁円形をしています。

果皮の着色はあかつきよりも濃く、果実は鮮やかな紅色に染まりやすい傾向があります。

しかし、種の周りはほとんど着色せず乳白色のままです。





暁星の皮や種の特徴は?

暁星の果皮には、わずかに裂果が見られることがあります。

また、核割れが少ない品種です。

核割れとは、成熟した実の内部で核(種)が割れることを指します。

核割れした桃は日持ちが短く、種の内部にカビが生えることがあるため、核割れが少ない暁星がおすすめです。


暁星と他の品種との違い・見分け方


あかつき

白鳳(はくほう)

幸茜(さちあかね)

シーエックス

まどか

糖度

12~14度前後

12度前後

15度前後

17〜19度前後

18度前後

時期

8月上旬〜中旬

7月中旬〜8月上旬

8月下旬

10月上旬

8月上旬

1玉あたりの重さ

280~300g

250g~350g

350g程度

400g〜500g

300~350g

1kgあたりの玉数

2〜3個

3〜4個

2〜3個

2個

2〜3個

皮の色

ピンク色

ピンク色

濃紅色

ピンク色

ピンク色

果肉の色

クリーム色

クリーム色

クリーム色

クリーム色

クリーム色

品種の掛け合わ

白桃×白鳳

白桃×橘早生

なし

なし

なし

主な産地

福島県

山梨県

福島県、山梨県、山形県

福島県

福島県

甘味

★★★★

★★★

★★★★★

★★★★★

★★★★★

酸味

★★

硬さ

★★★★★

★★★

★★★★

★★★★★

★★★★

果汁

★★★

★★★★

★★★

★★★★

★★★

香り

★★★

★★★

★★★

★★★★

★★★


暁星はあかつきに比べると、やや小ぶりかもしれませんが、糖度は13度以上と高く、甘味の強い桃が好きな人にとっては好みの味です。

また、ピンク色というよりは濃い赤色に近く、追熟するほど色が濃くなるため、見分けるときには色の違いを見てみるとよいでしょう。


暁星の成分や栄養素と効果効能

栄養素

100gあたりの含有量

エネルギー

38kcal

たんぱく質

0.6g

脂質

0.1g

炭水化物

8.0g

食物繊維

1.3g

ビタミンC

8mg

ビタミンE

0.7mg

カリウム

180mg

カルシウム

4mg

マグネシウム

7mg

リン

18mg

0.3 mg

葉酸

0.05mg

パントテン酸

0.13mg


桃に含まれるカテキンはポリフェノールの一種であり、抗酸化作用や抗ウイルス作用、コレステロール低下、血糖上昇の抑制など、人体に対して有益な効果をもたらします。


カテキンは摂取し続けることが大切で、肝臓での脂質代謝が高まり、エネルギー消費が増えるため、体脂肪が減少するという報告があります。



暁星の口コミ・評価は?

暁星の口コミや評判を調査してみました。





暁星の産地や生産量について

福島県は、暁星の作付面積で全国トップです。


平成30年の「特産果樹生産動態等調査」によると、全国での暁星の栽培面積は67.5ヘクタールで、そのうち福島県が61.8ヘクタールを占めています。


他の県では、山梨県、静岡県、宮城県、山形県が2ヘクタール以下の栽培面積を持っています。


 

美味しい暁星の選び方・見分け方

以下は、美味しい暁星の選び方・見分け方です。

  • 形が左右対称で丸みのあるものを選ぶ。
  • 果皮のうぶ毛が多いものを選ぶ。
  • 白い斑点(果点)が多いものは避ける。
  • 真ん中にある(縫合線)が深いものは避ける。

暁星は色づきが良い品種なので、果皮が濃い赤色に染まっているものがおすすめです。

しっかりと見極めて、美味しい暁星を選びましょう。


暁星の切り方・剥き方

以下は、暁星の切り方です。


  1. 縫合線に沿って切り込みを入れる。
  2. 左右にひねって半分にする。
  3. ナイフで4〜8等分のくし型にカットする。

桃はお尻の方が甘味が強いため、縦にくし切りにすることで均一に甘味を感じられます。


以下は、暁星の剥き方です。


剥き方①

  1. 沸騰したお湯に数秒ほど浸す。
  2. 氷水で冷やし、ナイフや手を使い皮を剥く。

剥き方②

  1. りんごのようにくるくると回しながら、ナイフで皮を剥く。


暁星のようにやや硬さがある桃は、①の方法だときれいに剥けないことがあるため、②の方法がおすすめです。



暁星の食べ方は?追熟すると美味しい?

暁星は、追熟によって柔らかくなり、甘味が増します。

そのままでも十分美味しいですが、甘味が強くなるまで追熟させたものは、ヨーグルトのトッピングや焼き菓子に使うのもおすすめです。


暁星の保存方法は?

桃を保存する際は、冷蔵庫は避けて常温保存にしましょう。

また、桃を包んだ新聞紙やキッチンペーパーの上からフルーツキャップを被せ、接地面が重みで傷つかないようにするのがポイントです。

暁星は肉質が緻密で硬く日持ちが良く、風通しの良い冷暗所に保管すれば3〜4日保存できます。


暁星の値段相場は?1個あたりいくら?

セット内容(kg)

一玉あたり

kgあたり

セットの価格

約1.8~2kg

約250〜330g

6〜8玉

6,200円

約3.6~4kg

約250〜330g

12~16玉

9,900円


全国の桃の平均価格は1kg当たり1,244円ですが、暁星の場合は1kg当たり約3,100円から販売しています。


また、暁星1個あたりの価格は、1kgが775円、2kgセットが775円、4kgセットが618円となります。



トドクヨでは電話やメール・LINEからもご注文が可能です

今回は、暁星について紹介しました。


暁星は、福島県の桃で、あかつきと同じ13度以上の糖度で甘味があります。

トドクヨでは、お客様がより便利にご利用いただけるよう、電話やメール、LINEからもご注文いただけます。

トドクヨの果物は、地元の生産者から産地直送され、厳選されたものだけを取り扱っています。鮮度にも自信がありますので、この機会にご賞味ください。ご注文をお待ちしています。