コレクション: 金蜜(キンミツ)マンゴーの旬の時期は?品種の特徴や食べ方も紹介

黄金色に輝く見た目と、蜜のように濃厚な甘みで人気が急上昇している金蜜マンゴーは生産量が増えてきていますが、なかなか手に入れることのできない希少品種です。

今回は金蜜マンゴーの旬な時期や品種の特徴、そして美味しい食べ方について紹介します。


金蜜マンゴーの旬な時期はいつから?



7月


8月


9月


上旬

中旬

下旬

上旬

中旬

下旬

上旬

中旬

下旬

金蜜マンゴー


金蜜マンゴー







金蜜マンゴーは7月中旬から8月上旬ごろまで収穫ができる品種で、人気品種であるアップルマンゴーと同じくらいの収穫時期になります。

近年、金蜜マンゴーは甘みの強さから流通量が増えてきています。

まだまだ希少品種ではありますが、この先どんどん流通量が増えていく可能性のある品種と言えます。


金蜜マンゴーの品種の特徴は?歴史や由来も紹介

金蜜マンゴーの特徴

品種名

金蜜

糖度

20度前後

時期

7月中旬〜8月上旬

1玉あたりの重さ

400g前後

1kgあたりの玉数

2〜3玉

香り

蜜のような甘い香り

品種の掛け合わせ

フィリピンのマンゴーと土(柴)マンゴー

主な産地

台湾


金蜜マンゴーの歴史は第二次世界大戦の終わりに台湾の軍人がフィリピンからマンゴーの種を持ち帰り育てたのが始まりと言われています。

種から育てたマンゴーの原木を土(柴)マンゴーと掛け合わせたことによって金蜜マンゴーが誕生しました。

現在でも、原木は軍人の息子である張金泉さんが大切に管理しています。

日本では2013年頃から普及し始め、甘味の強さから人気になっている品種です。

黄金色の果皮と蜜のように甘い果肉から金蜜マンゴーという名前が付けられました。


金蜜マンゴーの糖度や味の特徴は?

 

金蜜マンゴーの味のイメージ

甘味

5

★★★★★

香り

3

★★★

繊維

2

★★

後味

4

★★★★


金蜜マンゴーは名前の通り非常に甘味が強いのが特徴です。

糖度は20度前後で、高いものだと24度になるものもあります。強い甘味は果肉を飲み込んだ後でも口の中に広がり続けます。

蜜のように甘い味である金蜜マンゴーは香りもマンゴーのトロピカルな香りというよりは、蜜のような濃厚な香りがします。


金蜜マンゴーの見分け方は?大きさや形や色の特徴

金蜜マンゴーの見分け方はふっくらと丸い形をしており、全体が黄色いことです。

サイズは400g前後で、アップルマンゴーよりもやや小ぶりなものが多いです。

果肉も果皮と同じように黄色いですが、切った瞬間から果汁が溢れ出すほどジューシーなのが特徴と言えます。


金蜜マンゴーの選び方のコツ 

金蜜マンゴーの選び方のコツとしては以下のような方法があります。


  • ふっくらとしていてハリのあるものを選ぶ
  • 果皮にキズや黒い斑点がないものを選ぶ

金蜜マンゴーを選ぶときにはふっくらとしてハリのあるものを選ぶようにしましょう。

また、追熟が必要な品種です。しかし、果皮の色が変化しないため熟し具合がわかりづらいと言われています。

手に取ってみて柔らかすぎるものや果皮にシワがよっているものは熟しすぎている可能性がありますので、もう少し硬いものを選ぶのがおすすめです。

また、金蜜マンゴーは果皮に茶色い斑点ができやすい品種ですが、ある程度の斑点であれば問題ありません。

一方で、果皮にキズや黒い斑点が多いものは果肉が傷んでいる可能性があるので選ばないようにすると良いです。



金蜜マンゴーの切り方や美味しい食べ方は?

金蜜マンゴーの切り方は種を避けて三等分した後に種が入っていない2つはサイの目切りにする方法で美味しく食べることができます。


次に金蜜マンゴーの美味しい食べ方のポイントをまとめてみました。


  • 冷蔵庫で2〜3時間冷やして食べる
  • 甘味が強いのでシャーベットにしても美味しい
  • 食べ切りサイズなので丸ごと食べても美味しい

金蜜マンゴーは食べる前に冷蔵庫で2〜3時間ほど冷やすとより美味しく食べることができます。

また、甘味の強い品種なので凍らせてシャーベットとして食べるのも美味しく食べる方法です。

金蜜マンゴーは食べ切りサイズなので皮を先に剥いてしまって丸かじりするのも贅沢でおすすめです。


金蜜マンゴーの食べ頃や追熟の目安は?


金蜜マンゴーの食べ頃や追熟の目安は以下のポイントを参考にすると良いです。


  • 触って柔らかくなってきたら食べ頃
  • 追熟は常温で直射日光を避けて行う

金蜜マンゴーは追熟が必要な品種でありながら、果皮の色が変化することがありません。

そのため、食べ頃を見極めるのが難しい品種とも言われています。

食べ頃を見極めるには、触ってみて柔らかくなってきたら熟していると判断するのが良いです。

マンゴーは非常に繊細なので指で強く押したりせず、軽く押してみる程度にしましょう。

追熟は常温で行い、10日程度が目安になります。常温保存でも直射日光には当てないようにしてください。

また、手に入れた金蜜マンゴーの状態によって追熟の日数は変化しますのでこまめに確認するようにしてください。


金蜜マンゴーの保存方法は?

金蜜マンゴーはどのような温度で保存するかによって保存方法が異なってきます。保存方法のポイントは以下の通りです。


  • 常温保存で追熟を行う
  • 冷蔵保存する場合は乾燥に注意する
  • 長期保存は冷凍庫で行う
  • 解凍は冷蔵庫でゆっくりと行う

常温保存のポイント

常温保存は追熟のために行います。

金蜜マンゴーは追熟が必要な品種ですので、購入してから数日間は直射日光を避けて常温保存してください。

熟し具合がわかりずらい金蜜マンゴーは気付かないうちに追熟の行い過ぎになっている可能性もあります。

追熟の行い過ぎは果肉が腐ってしまう原因にもなりますので熟し具合をよく観察しておきましょう。


冷凍保存のポイント

冷凍保存は長期保存したい場合に行います。丸ごと冷凍保存するのではなく、下処理をしてからラップなどをかけて保存しましょう。

解凍するときには冷蔵庫でゆっくりと解凍することによって汁が出てしまうのを防ぐことができます。

金蜜マンゴーの場合には解凍せずに食べても十分美味しいです。


冷蔵保存のポイント

冷蔵保存する場合には乾燥に十分気をつける必要があります。

キッチンペーパーや新聞紙などを濡らしてマンゴーに巻いてから袋に入れて冷蔵庫で保存しましょう。

下処理をして冷蔵保存する場合にはラップなどをしてなるべく早く食べ切るようにしましょう。


金蜜マンゴーの賞味期限の目安は? 

金蜜マンゴーの賞味期限の目安は以下の通りです。


  • 完熟してから常温で3〜4日以内
  • 冷蔵なら5日以内、下処理した場合は1〜2日以内
  • 冷凍すれば1ヶ月程度

金蜜マンゴーは完熟してから常温なら3〜4日以内、冷蔵なら5日以内には食べるようにしましょう。

冷蔵保存の期間が長くなると果皮が黒ずんでしまったり、甘味が落ちてしまう原因になります。

下処理をして冷蔵した場合には1〜2日以内には食べるようにします。

下処理をすると切り口が空気に触れやすくなります。空気に触れている部分から傷んでしまうので賞味期限が短くなります。

なるべく空気に触れさせないためにもラップをかけるなどの対策を行って冷蔵保存するのがおすすめです。

冷凍した場合には1ヶ月程度は美味しく食べることができます。食べきれない場合には下処理をして冷凍保存するのがおすすめです。


金蜜マンゴーの成分・栄養素

金蜜マンゴーの主な成分と栄養素は以下のようになっています。


栄養素

100gあたりの含有量

エネルギー

64kcal

水分

82g

たんぱく質

0.6g

脂質

0.1g

繊維

1.3g

カルシウム

15mg

リン

12mg

0.2mg

ナトリウム

1mg

カリウム

170mg

ビタミンE

1.8g

βカロテン

610μg

ビタミンB1

0.04mg

ビタミンB2

0.06mg

ビタミンB3

0.7mg

ビタミンC

20mg


金蜜マンゴーに含まれる成分や栄養素としてはビタミンB群、βカロテン、ビタミンC、ビタミンE、カリウムなどです。

熟す前にはビタミンCが多く含まれ、熟すにつれてβカロテンが増えていくという特徴があります。


金蜜マンゴーの効果・効能について

金蜜マンゴーにはたくさんの栄養素が含まれています。

それぞれの栄養素がどのような効果・効能を発揮してくれるのか紹介します。

βカロテン

βカロテンには体内の酸化を防ぐ抗酸化作用があります。肌を若く保ったり、ハリや艶を維持してくれます。

カリウム

カリウムにはむくみを取ったり、体内の老廃物を排出する効果が期待できます。むくみやすい女性にとってはありがたい成分です。

ビタミンC

ビタミンCはシミなどの原因であるメラニン色素ができるのを防いで肌の健康を維持してくれると言われています。

ビタミンE

ビタミンEは細胞の酸化を防いだり、赤血球が壊れてしまうのを防ぐ効果があります。これらの効果によって体内の老化が進むのを抑えてくれます。いつまでも若々しくいたい人にとっては注目すべき栄養素です。

ビタミンB1

ビタミンB1は糖分からエネルギーを作り出す手助けをしたり、皮膚などの健康を維持してくれる栄養素です。

脳は糖分のエネルギーを多く使用している器官なので、正常に働くためにはビタミンB1が欠かせません。

ビタミンB2

ビタミンB2は脂質などからエネルギーを作り出す手助けをしたり、肌や爪などの健康を維持してくれる栄養素です。

また、成長にも欠かせない栄養素ですのでお子さんなどにも積極的に取り入れてほしい栄養素と言えます。

ビタミンB3

ビタミンB3は別名ナイアシンと呼ばれる栄養素です。

アルコールの分解などを助けるため、二日酔い予防になります。その他にも循環器や消化器などの働きを助ける役割があると言われています。

普段からよくお酒を飲む人は摂取したい栄養素ですね。


金蜜マンゴーの産地や生産量は?

金蜜マンゴーは国内だと主に沖縄県で栽培されている品種です。

2013年から普及し始めた金蜜マンゴーは2015年には生産量が約10倍の2300kgにも増えたと言われています。

蜜のような濃厚な甘味に魅了された人たちが多いということがよくわかります。

生産量が増えている金蜜マンゴーですが、産地の沖縄県以外ではなかなか見かけることがない希少な品種と言えます。


金蜜マンゴーの値段・価格相場

金蜜マンゴーは1kgあたり6000円前後で購入することができます。

金蜜マンゴーはやや小ぶりな品種で1玉あたりの重さが400g前後ですので、1kgで2〜3玉程度入っていることになります。