コレクション: 沖縄(西表島)サマーゴールドの旬な時期は?糖度や品種の特徴も紹介

沖縄(西表島)サマーゴールドの旬な時期はいつからいつ?


7月

上旬

中旬

下旬

サマーゴールド

沖縄県の西表島で栽培されているサマーゴールドは、7月に収穫される美味しいパイナップルです。

パイナップルの収穫が盛んになる7月には、ミルクパインやスナックパインなども収穫されます。太陽をたくさん浴びたパイナップルは香りが高く、甘みも増します。

大二郎さんのサマーゴールド(沖縄西表島)

西表島にある、ますみ農園の大二郎さんが栽培しているサマーゴールドは、黄金色の果肉で、糖度が高く酸味が少なく、柔らかい果肉も魅力的です。サマーゴールドは、夏の暑い日にぴったりの爽やかな味わいで、その上品な甘みは、まるで太陽のように心地よく、それでいて気品があると評判です。また、サマーゴールドは、ビタミンCやカロテンを多く含み、美肌や免疫力の向上に役立つとされています。

サマーゴールドの品種の特徴は?歴史や由来も紹介

サマーゴールドの特徴

糖度

16度以上

酸度

0.5%程度

時期

7月上旬〜7月下旬頃

1玉あたりの重さ

1kg程度

1kgあたりの玉数

なし

皮の厚さ

普通

芯の硬さ

柔らかい

果肉の硬さ

柔らかい

品種の掛け合わせ

クリームパイン×McGregor ST-1

主な産地

沖縄県


サマーゴールドは、「クリームパイン」と「McGregor ST-1」という品種を交配し開発されました。糖度が中程度で酸味が少なく、肉質が軟らかく果汁が多く、日持ちも比較的長いとされています。「サマーゴールド」という名前がつけられたのは、果肉が黄色く、食味が良いためです。この品種は、温暖な酸性土壌地帯に適しています。

サマーゴールドの糖度や甘さや味の特徴は?

サマーゴールドの味のイメージ

甘味

★3

酸味

★1

果汁

★4

香り

★4

サマーゴールドは、あまり甘すぎず、食べやすいというメリットがあります。また、果汁が豊富であるため、よりジューシーで、食味のよいパイナップルと言えます。さらに、酸味が少ないことから、甘さをより感じやすく、より食べ応えがあります。

サマーゴールドの大きさや重さ色の特徴は?

サマーゴールドは、ピーチパインに似ています。しかし、特徴的なのは、その果実の大きさです。サマーゴールドの果実は、1kg程度の重量があり、見た目も大きく感じます。また、この果実の色は、果皮が黄色、果肉が淡黄色という特徴的な色合いをしています。

サマーゴールドの種や皮の特徴は?

サマーゴールドに限らずパイナップルの皮は細かい鱗片状になっており、多数の小さな突起があるため、手で触れるとざらざらとした感触があります。

また棘があり手をケガする恐れもあるため、触れるときは注意してください。

サマーゴールドの芯や果肉の特徴は?食べられる?

サマーゴールドの芯は、やや硬めから、柔らかめなど生産者によって多少のバラつきがありますが、ますみ農園のサマーゴールドの芯は柔らかいためそのまま食べることができます。

果肉は柔らかく果汁も豊富なのでジュースにしたり、サラダにトッピングしたりいろいろな食べ方で楽しめます。


サマーゴールドの成分や栄養素の特徴

サマーゴールドの主要な栄養素と、100gあたりの栄養価は以下のとおりです。

栄養素

100gあたりの含有量

エネルギー

50 kcal

タンパク質

0.5 g

脂質

0.2 g

炭水化物

13 g

食物繊維

1.4 g

ビタミンC

24 mg

ビタミンB1

0.05 mg

ビタミンB2

0.03 mg

ビタミンB6

0.11 mg

ビタミンE

0.1 mg

ナイアシン

0.5 mg

カリウム

200 mg

マグネシウム

20 mg

カルシウム

13 mg

リン

10 mg

以上のように、サマーゴールドには、多くのビタミン類が含まれていることが分かります。また、パイナップルには、消化を助けるための酵素であるブロメラインも含まれます。ブロメラインは、タンパク質の消化を促進するため、肉や魚などのたんぱく質を多く含む食品と一緒に食べると効果的です。

サマーゴールドの産地や生産量の特徴

沖縄県で生産されるサマーゴールドは、鮮やかな黄色が特徴的です。この黄色い色素の一つであるカロチンは、体に必要な栄養素であり、サマーゴールドには豊富に含まれています。さらに、沖縄県は一年を通して暖かく、日照時間が長いため、サマーゴールドは十分に日光を浴びることができます。そのため、サマーゴールドは風味豊かで、フレッシュな味わいが特徴的です。

サマーゴールドの見分け方や他品種との違い

サマーゴールドと一般的なパイナップルとの違いは以下のとおりです。

特徴

サマーゴールド

一般的なパイナップル

形状

円筒

大きくて細長い

黄色

緑から黄色

香り

柑橘系の香り

強い酸味の香り

中程度の甘さで酸味は少ない

酸味が強く果汁が少ない

価格

一般的なパイナップルに比べ高価

比較的安価

サマーゴールドは、栽培面積が少なく市場にはなかなか出回りません。

そのため、贈答品として贈られることも多く一般的なパイナップルに比べやや高価です。


美味しいサマーゴールドの選び方

美味しいサマーゴールドの選び方は、以下の3つのポイントに注目して選びましょう。

  • 色が濃く黄色で、均一なものを選びましょう。
  • 手に持って重さを確認し、重みがあるものを選びましょう。
  • 果皮を嗅いで、柑橘系の香りがあるか確認しましょう。

サマーゴールドの切り方

サマーゴールドの切り方を紹介します。

  1. 上部(葉)と下部を切り落とします。
  2. 縦半分に切り、4等分または8等分に切り分けます。
  3. 身を皮から切り離します。
  4. 食べやすい大きさにカットします。

サマーゴールドのおすすめの食べ方

サマーゴールドのおすすめの食べ方を3つ紹介します。


  1. カットして食べる

サマーゴールドをカットして、そのまま食べる方法がおすすめです。

カットした後、冷やして食べるとよりいっそう美味しく感じられます。


  1. ジュースやスムージーにする

カットしたサマーゴールドをミキサーでジュースにし、砂糖や蜂蜜、レモン汁で味を調えると違った味わいを楽しめます。また、冷凍したあとにミキサーにかけ牛乳と混ぜればスムージーとしても楽しめます。


  1. サラダやシリアルに入れる

サマーゴールドをサラダやシリアルに入れることで、爽やかな甘みが加わり、食欲をそそります。


サマーゴールドの保存方法や食べ頃は?

  1. しっかりと水で洗い、汚れを取ります。
  2. 水分を拭き取ります。
  3. 食べやすい大きさにカットし、ジップロックなどの袋に入れて冷蔵保存します。
  4. 食べきれない場合は、一つずつラップをして冷凍保存しましょう。

サマーゴールドの食べごろは、濃い黄色になったときで、甘い匂いがするときも食べごろです。切り口が茶色くなりやすいので、切りたてを食べるのがおすすめです。冷蔵保存しても1〜2日以内に食べきるようにしましょう。冷凍した場合は、袋から出して自然解凍すると美味しさが長持ちします。

サマーゴールドの賞味期限は?どのくらい日持ちする?

サマーゴールドを丸ごと保存する場合、常温で4〜5日程度は日持ちします。ただし、パイナップルをカットしてしまうと腐りやすいため、冷蔵庫か冷凍庫で保存することをおすすめします。保存する際は、ラップで包んでから容器に入れ、できるだけ空気に触れないようにしてください。パイナップルは空気に触れると酸化して茶色く変色するので注意が必要です。美味しいパイナップルを食べるためには、冷凍庫で保存することが最もおすすめです。

サマーゴールドの特徴まとめ!おすすめできる人はこんな人 

サマーゴールドの特徴をまとめると以下のとおりです。

  • 酸味が抜けやすいので甘味を感じやすい。
  • 柑橘系の香りを楽しめる。
  • 果汁が豊富でジューシーな味わい。

サマーゴールドをおすすめできる人は、以下のとおりです。

  • パイナップルの酸味が苦手な人
  • 上品な味わいを楽しみたい人
  • 美容や健康に気をつかっている人

サマーゴールドは栽培量が少ないため、一般的なパイナップルに比べて市場にあまり出回っていません。しかし、ますみ農園ではサマーゴールドを購入することが可能です。サマーゴールドのすっきりとした甘さと上品な味わいに魅了されることでしょう。